長瀞町内の建築物等における木造化・木質化等に関する方針

「長瀞町内の建築物等における木造化・木質化等に関する方針（旧長瀞町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針）」を改正しました

町では、公共建築物における木材の利用を一層推進するため、これまでの「長瀞町公共建築物における木材の利用の促進に関する方針」の内容の見直しと名称の変更を行い、令和7年11月11日に「長瀞町内の建築物における木造化・木質化等に関する方針」として改正いたしましたので、お知らせします。

今回の改正は、令和7年度から林野庁補助事業における採択基準の一部が変更されたことを受け、必要な対応を行ったものです。
改正後の採択基準では、「公共建築物の整備を行う自治体は、国の基本方針に即した都道府県方針に沿う市町村方針を策定していること」が要件として明確に示されました。埼玉県においては、令和4年4月1日に国の基本方針に基づく「埼玉県内の建築物等における木造化・木質化等に関する指針」が改正されています。
そのため、本町の方針についても県指針に即した内容とする必要があることから、今回の改正を行ったものです。
本改正により、町内で整備される木造公共建築物等（民間事業者が実施する場合を含む）が、林野庁補助事業の対象となるために必要な要件を確実に満たすことが可能となります。

長瀞町内の建築物等における木造化・木質化等に関する方針とは

脱炭素社会の実現や森林資源の循環利用を進めるため、町内の建築物や土木工事における木材利用（木造化・木質化）を推進し、「秩父地域産木材」を積極的に活用することで、町民が木の温もりを感じられる快適な公共空間を提供するとともに、林業・木材産業の振興や森林整備につなげていくことを目的としています。

策定年月日

平成24年2月16日　施行
令和7年11月11日　改正

方針・方針の運用

関連リンク

【埼玉県】埼玉県内の建築物等における木造化・木質化等に関する指針（外部リンク）

【林野庁】林業・木材産業循環成長対策交付金（外部リンク）