2026年春以降、全国各地より麻しんの感染者が急増しています。
今後の発生動向に注意していただくとともに、最新情報の確認をお願いします。
(最新情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターホームページ、及び埼玉県感染症情報センターホームページから確認できます。)
麻しん(はしか)とは
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの感染によっておこる急性の感染症で、その感染力は非常に強く、免疫がない状態で感染するとほぼ100%発症すると言われています。
感染すると約10-12日間の潜伏期を経て、発熱、せき、鼻水などの風邪のような症状や目の症状(目やに・充血)に続き、39℃以上の高熱と全身に発しんが広がります。
麻しん(はしか)は、「かかってもたいしたことはない」感染症ではなく、肺炎・脳炎・腸炎などで重症化することも多く、1,000人に1人が死亡するとされている感染症です。
麻しん(はしか)を疑う症状がある場合
麻しん(はしか)を疑う症状がある場合は、外出を控えるとともに、医療機関に受診する場合には、事前に医療機関に連絡の上、そこでの指示に従ってご対応いただくようお願いいたします。
感染拡大防止のため、受診の際には、公共交通機関の利用を可能な限り避けることについて、ご協力をお願いいたします。
ワクチン接種について
ご自身の発症予防、重症化予防、集団としての感染拡大防止の観点から、ワクチンは2回接種することが重要です。
お子様が麻しん・風しんワクチンの定期接種の対象の場合は、積極的に早期の接種をご検討ください。
2000年4月1日以前に生まれた方は、当時の感染状況もあり、2回の定期接種が行われていない可能性があります。母子健康手帳等で、過去の麻しんの罹患歴又は2回の接種記録を確認できない方は、今一度、麻しん・風しんワクチンの接種をご検討ください。
なお、今回の流行は10代〜40代の方を中心に流行していることも踏まえ、特にこの年齢層の方はご検討をお願いいたします。
定期接種対象者と接種回数
Ⅰ期 生後1歳〜2歳未満 1回
Ⅱ期 小学校就学直前の1年間 1回
※定期接種対象者でない方においても、過去に麻しんの罹患歴のない方で2回の接種がお済みでない方は、不足分のワクチンの接種を推奨します。