長瀞町愛育会

愛育班活動とは

愛育班の理念は「自分達の健康は自分達の手で」。母子から高齢者の方まで、地域の人々の健康づくりを目的にした地域組織活動です。
そのための組織が愛育班であり、この活動をする人のことを愛育班員といいます。
愛育班の基本は声かけ・見守り活動です。

愛育班の歴史

昭和9年昭和天皇の「わが国の児童と母性の教化と養護について考えるように」というお心のもとに「恩賜財団愛育会」を設立
昭和11年「愛育村事業」の開始
  指定された村は、妊婦や子どもに関する正しい知識の普及を行った
   → 愛育班活動へ変化
昭和19年すべての県に愛育班が設置される
昭和50年頃~ 「地域の健康は自分たちの手で」という動きへ

長瀞町愛育班について

昭和35年9月1日長瀞町愛育班の結成
 ・ユニセフミルクの配給 ・衛生材料の斡旋
 ・町ではじめての子宮ガン検診の申し込みの取りまとめと検診の手伝い
平成9年度より愛育だよりの発行、配布しながらの声かけ見守り活動(年3回)
平成12年度より「こんにちは赤ちゃん訪問」事業の実施
  赤ちゃんが生まれた家庭に母子手帳ケースを持参し訪問
令和2年 新型コロナウイルス感染症により活動縮小
  母子手帳配布時に母子手帳ケースを窓口で渡す

長瀞町愛育会の活動について

主な事業
通年・声かけ・見守り活動
・町保健事業への協力(年6回)
7〜8月・子育て支援事業 収穫体験・夏(1回目)
10〜11月・子育て支援事業 収穫体験・秋(2回目)
1月・役員会・班長会議
3月・地区別研修会
・愛育だより発行

●声かけ・見守り活動
 声かけ・見守りは日常生活でのつきあいの延長です。
 知らない人の家にも家庭訪問しなければ、と無理はしなくても大丈夫です。
<声かけとは>
 *親しい近所の人とあったときの立ち話
 *すれちがいざまに「こんにちは、暑いけど元気ですか」と話したあいさつ
 *親しいお年寄りの家にうかがって話したこと

                     などが声かけです。
<見守りとは>
 *一人暮らしのお年よりの家の雨戸があいているから元気なんだな、と感じた
 *お母さんが可愛いあかちゃんとお散歩しているのを見かけて、もうあんなに大きくなったのか、と微笑ましく感じた     
                     などが見守り活動です。

●町保健事業への協力
 乳幼児健診(年6回)の実施に協力しています。

●子育て支援事業 収穫体験
 1歳6か月〜小学3年生くらいのお子さんを対象に、季節の様々な野菜の収穫体験を行っています。
 愛育班員はこども達の収穫補助を行います。活動の様子は町広報に掲載しています。
 地域の方のご厚意による事業です。

●その他
 「愛育だより(年1回)」を発行し、地域の方へ声かけ訪問や、班員向け地区別研修会を行っています。

恩賜財団母子愛育会とは

全国の愛育班の活動を紹介しています。

恩賜財団母子愛育会の活動内容

問合せ先

事務局 長瀞町健康こども課内 (☎0494-66-3111(内線135))

このページの情報発信元

健康こども課子育て支援担当

電話番号0494-66-3111
内線番号134・135
FAX番号0494-66-3564

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