里親制度って?

子どもが健やかに成長するためには、安定した家庭環境の中で、保護者の温かい愛情の下に育てられることが必要です。しかし令和3年6月の時点では、埼玉県内で何らかの理由で自分の家庭で生活できない子どもが約1,800人います。そんな子どもを家族の一員として迎え、温かい愛情と家庭的な環境で育てていく、児童福祉法に定められた制度が「里親制度」です。

里親って?

里親には、大きく分けて4つの種類があります。

養育里親

埼玉県へ里親登録を行い、児童相談所からの委託で家庭に子どもを受入れ家族の一員として養育する里親。手当や養育費等が支給されます。

専門里親

養育里親としての経験を経て埼玉県に専門里親としての登録を行い、被虐待児などの特に厚い支援が必要な子どもを、児童相談所からの委託で家庭に受入れ家族の一員として養育する里親。手当や養育費等が支給されます。

養子縁組里親

将来的に養子縁組し、戸籍上でも親子関係を結ぶことを前提として養育する里親。手当は支給されません。

親族里親

特別な理由で家庭養育が困難な親族の子どもを養育する里親。養育費等の支給が認められますが、手当は支給されません。

里親養育の現状

前述のとおり埼玉県内には自分の家庭で生活することができない子どもが約1,800人います。そのうちの433人が里親のもとで生活し、1,367人が児童養護施設などで生活しています(R3.6.1データ)。国としても埼玉県としても少しでも多くの子どもが里親のもと家庭的な環境で養育してほしいと願っていますが、現在、登録里親は不足しており、大きな課題となっています。実際に長瀞町内でも里親として活躍されている方がいらっしゃいます。このような子どもを家庭で受入れ養育していくには想像以上の労力を必要とします。加えて生活に身近な人の里親制度についての理解を得ることが必要となり、現状では里親、里子が生活しやすい環境ができているとは言えない状況です。

里親制度についてのお願い

ぜひこの機会に里親制度について興味を持ってください。将来のある子ども達の健やかな成長を支援するために、里親制度について正しく理解し、里親、里子が生活しやすい環境づくりにご協力ください。また、里親として活躍していくことをご検討ください。

里親になってみませんか

現在、県内では、養子縁組を目的とした里親、数日~数カ月など短期間で子どもを預かる里親、長期間で子どもを預かり養育していく里親、中学生や高校生などの大きな子どもと一緒に暮らす里親など、幅広く里親を募集しています。現在、県内では、養子縁組を目的とした里親、数日~数カ月など短期間で子どもを預かる里親、長期間で子どもを預かり養育していく里親、中学生や高校生などの大きな子どもと一緒に暮らす里親など、幅広く里親を募集しています。

里親になるには

里親として活躍していくためには埼玉県への里親登録が必要です。里親登録の簡単な流れを紹介しておきます。

まずは長瀞町の管轄である熊谷児童相談所へ相談してください。基礎研修(講義・施設見学)と登録前研修(講義・養育実習)の受講、児童相談所による家庭訪問調査、県の福祉審議会での審議を経て登録となります。

里親Q&A

掲載している里親制度についての内容はほんの一部です。詳しくお知りになりたい方、里親に興味をお持ちの方はぜひご相談ください。児童相談所はもとより、近隣の児童養護施設の里親支援専門相談員もお答えできます。

熊谷児童相談所 里親推進担当(048-521-4152)
児童養護施設 上里学園 里親支援専門相談員(0495-33-0506)
児童養護施設 さんあい 里親支援専門相談員(048-585-0605)

県のホームページでも詳細が掲載されています。

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