長瀞町では、住民サービスの向上および外国人観光客への対応強化を目的として、「とろにゃん3D・AIアバター」を活用した実証実験を実施しています。

実証実験の背景
人口減少が進む中、自治体では多様化する住民ニーズへの対応がますます重要となっています。
一方で、公務員のなり手不足も課題となっており、限られた職員体制の中で、必要な行政サービスを安定して提供していくことが求められています。
長瀞町役場では現在、総合案内窓口が設置されておらず、来庁者からの質問には主に町民課をはじめとした窓口職員が対応しています。しかし、各種手続きや相談内容が多様化する中で、窓口案内にかかる事務負担は今後さらに大きくなることが見込まれます。
また、観光地である長瀞町では、町民の皆さまだけでなく、多くの観光客や外国人来訪者にも分かりやすく案内できる体制づくりが必要です。
こうした課題に対応するため、町では、JetB株式会社との官民連携により、AIを活用した案内の実証実験を進めています。
AIが「よくある質問」や「最初の案内」を担うことで、職員の負担軽減を図るとともに、町公式マスコットキャラクター「とろにゃん」を活用することで、親しみやすく話しかけやすい行政窓口の実現を目指しています。
実証実験の内容
本実証実験では、町公式マスコットキャラクター「とろにゃん」を3Dアバター化し、役場や観光案内所に設置したデジタルサイネージを通じて、AIアシスタントと共に行政手続きや観光情報に関する案内を行います。
とろにゃんAIアバターは、来庁者や観光客の皆さまからの質問に対し、音声で分かりやすく回答します。日本語のほか、多言語にも対応しており、子どもから高齢の方、外国人観光客まで、どなたでも気軽にご利用いただけます。
利用方法
- 画面の「質問する」をタッチ
- サイネージ上部のマイクに向かって話しかける
- 話し終えたら、画面の「終了する」をタッチ
- AIアシスタントが音声と文字でお答えします
設置場所・実施期間
- 長瀞町役場1階ロビー:令和8年3月27日から5月末まで
- 長瀞駅前観光案内所:令和8年6月から8月末まで
留意事項
本取り組みは実証実験として実施しているため、AIの性質上、回答内容が正確でない場合があります。
制度の詳細や各種手続きについては、担当課の職員へ直接ご確認ください。